昔買ったパンの本や、最近買ったパンの本を読み比べてみると、
だいぶ考え方が変わったというか、ヨーロッパの考え方が色濃くなってきたように感じます。
酵母に対する考え方、粉に対する考え方、温度、湿度、その他もろもろ。
パンは、科学的要素も強いものですが、また職人的要素も色濃く出るものでもあります。
そんなのを読み比べていて、リュネットのパンってどういったものかを深く考えていると・・・・
わけが分からなくなって眠くなります。
いえ冗談です。
つまりは、パンの教科書みたいなものは、私にとってその職人の研究結果であります。
いいところを少しずつ取り入れて自分のルセットに応用していく。
これが多くの職人さんのたどっていく道だと思っております。
ということはまだまだリュネットのパンは、発展途上でありまして、
リュネットのパンはどういったものか分かりません。
まだ10年。
もう10年と思うべきか。
日々のパン作りがマンネリしないよう意識を高く持ちたいものです。