長時間発酵のフランスパンで、イーストを極力減らしてって言うパンが、
皮が厚すぎてどうも好きではなかったのですが、実はそうでもないことが分かりまして・・・
というか、試行錯誤の末に行き着いたバゲットなんですが、
パン自体の甘みもよく、(まだ少しイーストに食べられている感じもする)
内装もよく、火抜けいい感じでやけました。
6度の冷蔵庫で18時間発酵後、室温にて20度まで戻して、分割、成形、発酵、焼成となります。
大体23時間かかってましたが、時間のゆとりが持てるので、作業工程の忙しいところにはよさそうです。
ディレクトで作ったバタールに比べるとボリュームにややかけますが、
270度のオーブンで一気に焼き上げると、生地に酵素さんたちの働きで作ってくれたブドウ糖が
こんないい色にしてくれます。
本当に美味しそうな色です。
このパンはそのまま召し上がってみてください。